ゆづの投資ブログ

ゆづの投資ブログ

企業分析と小型グロース株投資について

投資成績&ポートフォリオ(2019年5月)

f:id:yu_du:20190505194017p:plain

投資成績

こんにちは、ゆづ(@yudu_kabu) です。

投資成績&ポートフォリオの記事に関しては、月に1~3回程度の頻度で更新していく予定です。5月1日時点での投資成績は「年初来+96%」でした。

f:id:yu_du:20190505193828p:plain

4月の損益をmyTradeで確認したところ、全銘柄プラスで着地したようです。

ただ、大きく利益を出した銘柄を再度購入し、小さな損切で利益を削るといったことを繰り返しましたので、今後は暴騰した銘柄を再購入する際は慎重に検討するようにしたいと思います。具体的には、他の保有候補の銘柄と比較し、相対的に割安感があることを確認します。そのうえで購入する判断となった場合は、勢いでまとめて購入することは避け、指値で段階的に取得するようにすることで狼狽買いを防ぐことが出来ると考えました。

f:id:yu_du:20190505201532p:plain

 

f:id:yu_du:20190505202205j:plain

4月の損益で「パイプドHD」「ベクトル」が大きく寄与しています。どちらも通期決算にて、悪材料出尽くしと来期好業績予想を受け、大きく上昇。ベクトルに関しては 、のれんの減損によって純利益が0になるという想定外が発生しました。PTS夜間取引では-300円のストップ安となっており、「ああ…終わったか( 一一)」という心境でしたが、翌日は+112円で引けて安堵の胸をなでおろしました。さらに翌日、これが悪材料出尽くしだと言わんばかりに、一時+357円を記録。運よく有給を取得しており、午前中に全て売却することが出来ましたが、その後は連日続落し、決算前の価格を割ったときには思わず冷や汗をかきました。

今回のような乱高下を招いた原因については、のれん減損による株価への影響は意見が分かれるからではないかと考えました。M&Aの失敗によって収益性が下がるという見方がある一方、減損処理でお金が本当に出ていくわけではありませんし、減損によってのれんを償却することで来期以降の営業利益率向上に繋がるとも考えられます。

M&Aを多くしている企業については、常に減損処理のリスクがあることを念頭に置く必要があると再認識しました。今回の件を通して、身をもって「のれんの減損リスク」を感じることが出来ましたので、貴重な経験として今後の投資に活かします。

また、「myTrade」に反映されていない窓口証券のNISA口座では、ロゼッタが+15万、SKIYAKIが-13万となっています。

ポートフォリオ

f:id:yu_du:20190508210622p:plain

減損処理で痛い目にあいそうになりながら、多くのM&Aを実施している「じげん」がポートフォリオの半分を占めています。笑 買い増した翌日に上方修正が発表され、「よっしゃ!」とガッツポーズをしましたが、よーく中身を見てみると純利益の上方のみで、大きなインパクトはありませんでした。しかしながら、発表された数値は好決算であり、来期予想も含めた決算日当日が待ち遠しいです。

GWにスクリーニングを何度も繰り返し、期待できる銘柄をいくつか見つけました。連休明けに打診買いし、決算の内容を見ながら買い増すことを検討したいと思います。